「抽象度」を自由に扱えるようにする②

さて、具体的にIELTS(アイエルツ)のライティングでどのように「抽象度を変える」スキルが必要になってくるのか?ということについて話します。

We cannot help everyone in the world that needs help, so we should only be concerned with our own communities and countries.
To what extent do you agree or disagree with this statement?

意味)世界中で苦しんでいる全ての人を救うことはできない、だから自分のコミュニティや国だけのことを考えるべきだ。賛成か反対か?

この問題を読んで「はぁ?」となる方も多いようです。話が大きすぎて(抽象度が高くて)ピンとこない、と。

そこで、具体的に(抽象度を下げて)考える必要があります。

世界中で苦しんでいる人=アフリカやカンボジアの人など

自分のコミュニティや国=日本

アフリカに寄付したりボランティア活動をするのは無駄だから日本のことだけを考えていれば良い。

ということになります。

ダウンロード (4)

ちょっとイメージがわきやすいのではないでしょうか?

実際に英語のライティングとしては、抽象度高→低

の順番で書く必要がありますので、一度具体例を挙げてイメージを作り、自分が賛成か反対か、その理由などを考えたら、また抽象度を上げて、導入パラグラフや結論パラグラフに書く「結論」の文章を作ります。この結論の文章は抽象度の高いものにしてください!

(ちなみに、この問題のライティングをするとき、ほとんどの生徒様は「いや、世界中の人を助けるべきだろう」という結論にすぐに飛びつきますが、実は「自分のことだけを考えたほうがいい」という結論のほうが書きやすかったりするんですよ。倫理の問題ではなく、あくまでも英語の試験ですからね。自分が書きやすいかどうかを基準にしてください!)

カナダで語学学校を7年経営してきました。IELTSの講師をしていますが、スパルタとして知られています(笑)宿題てんこもりに出します。IELTSで合格スコアが取れる方法を書いていますので、シェアしてくださるとうれしいです!