howeverはbutと一緒じゃないよ

AとBはイコールであるという考えほど危険なものはありません。

たとえば、however という言葉に関してもそうです。

however = but

というこの方程式がなかなか頭から離れない という方もたくさんいらっしゃいます。

10_however

しかし、howeverとbutは、ライティングでは、違う使い方をするのです。

たとえば、置き場所。
but は、文章の最初に置かない。
however は、文章の最初に置く。
というのが原則です。

andやbutから文章を始めるのは、あまり良い文章ではないとされています。
なぜか、日本ではそれを習わないんですけどね・・・・。
でも、ネイティブの書いた良い文章に数多く触れていると、そのことに気づいてくると思います。

一方、however は、文章の最初において、「しかし、・・・・」と始めることができます。
でも、文章の途中でコンマを使って、つなげることはできません。

例えば、I went to a shopping mall this morning, but I noticed that I left my wallet at home.

これを、

I went to a shopping mall this morning, however I noticed that I left my wallet at home.

と書くことはできません。

「あれ?文章の途中のhoweverも見たことがあるんだけど・・・・」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

そのとおり。

howeverは文章の途中に置かれることもありますしかし、その場合でも、
文頭に置かれた場合と意味は変わりません。

たとえば、次のような文章です。I have lived in Japan. However, I cannot speak Japanese.

これが、I have lived in Japan. I cannot, however, speak Japanese.

となった場合でも、最初の文章と意味は同じです。

要するに、「A. However B is C.」と、「A. B, however, is C.」という二つの文章は同じで、

「Aである。しかし、BはCである。」という意味は、howeverが文頭に来ようと文中に来ようと変わりません。

「Aである。Bであるが、Cである。」という意味にはなりません。
howeverはbutと同じように使えない、ということがわかっていただけましたでしょうか?

カナダで語学学校を7年経営してきました。IELTSの講師をしていますが、スパルタとして知られています(笑)宿題てんこもりに出します。IELTSで合格スコアが取れる方法を書いていますので、シェアしてくださるとうれしいです!