IELTSは反語法?

IELTS(アイエルツ)を教えていますと、「IELTSは反語法です!」と申し上げることが多々ありまして。
「反語法」って覚えてます?中学・高校の古典の授業で習ったりすると思うのですが。

「これ以上に美しい景色があるだろうか。」

という文章があったとき、作者は本当に質問をしているのでしょうか?
ではなくて、

「これ以上に美しい景色があるだろうか。
いや、無い!」

というのが本当に言いたいことですよね。つまり、

これは最高に美しい

ということが言いたいわけです。
IELTSでも同じことが起こります。「これ以上に美しい景色があるだろうか」という文章が出てきたら、「つまり、これは最高に美しい、と言いたいんだな」と頭の中で解釈するわけです。

これは特に、
unless
until
といった語が使われるときによく起こります。というより、unless やuntilが出てきたら、「つまり」の部分を考えてほしいわけですね。

unless3

Owen wouldn’t eat anything unless he’d cooked it himself.
(オーエンさんは自分で料理したものでなければ食べない)

という文章があったとすると、これを反転させると、つまり

Owen would eat anything if he’d cooked it himself.
(オーエンさんは自分で料理したものであれば食べる)

という意味になります。

この2番目の文章のところが(言葉を変えて)IELTSでは質問になっていたりするんですね。
例えば
Owen would eat sandwich he had made.
という文章があって、T,F, N/G(本当かウソか、書かれていないか) を選ばせたり。
答えはもちろんT(本当) ということになります。
でも、こういった形式に慣れていないと、「え?!そんなこと本文に書いてないけど?」となってしまいます。

なので、「つまり」のところを考えるクセを付けてほしいのです。
これはリーディングとリスニング両方で言えることですので、これだけでもかなり違ってきますよ!!

カナダで語学学校を7年経営してきました。IELTSの講師をしていますが、スパルタとして知られています(笑)宿題てんこもりに出します。IELTSで合格スコアが取れる方法を書いていますので、シェアしてくださるとうれしいです!