IELTSのボキャブラリー(単語)

効率重視の英単語勉強法!【単語の意外な意味を知る】その1

英単語を勉強するとき、とにかく「数が勝負!」と考える人は多いです。

確かに、英語を勉強するにあたって、ある程度の単語を知る必要はあります。

ただ、その増やし方が問題です。

「数を増やす」ことに一生懸命になり、実際にはあまり使われない単語を覚えてしまったり、覚えている単語を実際に会話などで使えなかったり・・・。

そんなあなたに知ってほしいことがあります。

英語という言葉は、

一つの単語にいくつもの意味があるのです。

一つの英単語=一つの意味 と思い込んでいませんか?

新しい単語を辞書で調べる時、一番上に出てきた意味を自動的に採用していませんか?

あなたがすでに知っている単語には、思いがけない意味があり、しかもその意外な意味は、かなり頻繁に使われています!

たとえば、「buy」には「~を信じる」という意味があるんですよ。

カナダで10年語学学校を経営し、5,000人以上の英語学習者を見てきた私だからお送りできるコンテンツだと思っています。

「使える」英単語を倍速で効率よく増やす、最大のコツです。

あなたもすでに知っているベーシックな単語ばかりなので、新たに覚える必要はなく、すぐに使っていただけますよ。

make

makeの通常の意味

「make」といったら、通常思い浮かべるのは「作る」ですよね。

SVOOの文型を取ることができます。

次には、使役動詞として使う「~にする」が思い浮かぶでしょうか。

makeの意外な意味

「~になる」(become) という意味があります。

例1:He will make a good husband for her.

彼は彼女の良い夫になるでしょう。

例2:You two could have made a cute couple.

あなたたち、素敵なカップルになったかもしれなかったね。

(could have + 過去分詞で、「~だったかもしれない」と、実際には起きなかった過去のことについての仮定を表します)

この用法では、SVOOを取ることはできません。SVOのみです。

buy

buyの通常の意味

これはご存知、「買う」ですよね。これ以外に学校で習った覚えはありません。

buyもSVOOを取れる動詞です。

buyの意外な意味

「~を信じる」という意味があります。

例1:She won’t buy that.

それ、彼女は信じないと思うよ。

例2:He wouldn’t buy what I said.

彼は、私の言ったことを信じようとしなかった。

(wouldn’tは、過去の意志を表し、「かたくなに~しようとしなかった」という意味があります)

run

runの通常の意味

中学校1年生で習うような基礎の基礎の単語です。

もちろん、意味は「走る」ですよね。

runの意外な意味

「(機械などを)動かす」という意味があります。

例1:Try running the program again and see if it works.

そのプログラムを再度実行して、どうなるか試してみてください。

例2:I ran the dishwasher even though it wasn’t full.

いっぱいじゃなかったけど、食器洗い機を回しました。

(even thoughは、「たとえ~だとしても」という意味の接続詞です)

実は、runにはこれ以外にもとてもとてもたくさんの意味があります!

しかも、実際に日常生活で使われているものばかりです。

興味があれば、辞書で調べてみてくださいね。

do

doの通常の意味

これも究極に「基礎!」な単語ですよね。

意味といえば、①~をする ②助動詞として、do you~? とかI don’t ~ とかで使う

という感じではないでしょうか?

doの意外な意味

「足りる、適する、役立つ」(sufficient, enough) という意味があります。

例1:$100 will do.

100ドルで足りるよ。

例2:A sandwich will do for breakfast.

朝ごはんはサンドイッチ一つで良いよ。

(未来のことではなくても、通常willと一緒に使います)

このdoの使い方って、なんだか「究極」じゃないですか?

私も最初に知ったとき、「えーっ」ってなりました。

しかし、かなりよく使われるんですよね・・・。

take

takeの通常の意味

これも早い段階で学習する基礎の単語ですが、学習を進めていくと、たくさん意味があるのかも?とうすうす気づく人も多いかもしれません。

最初に習う意味としては、「~を取る」ですよね。

takeの意外な意味

「~と思う、みなす」という意味があります。

例1:She always take things seriously.

彼女はいつも物事を真剣にとらえる。

例2:We shouldn’t take this situation seriously.

我々はこの状況を真剣にとらえるべきではない。

この場合のtakeには色々な使い方があります。

【asを使う】

He took my remark as an insult.

彼は私の言葉を侮辱と思った。

【from とthatを使う】

I took it from her nod that she agreed.

私は彼女がうなづいたのを賛成しているとみなした。

takeもベーシックですが、とてもたくさんの意味があります。

take out, take offなど、句動詞にもたくさん使われますし、take it for granted, take it easyなどのイディオムも多いですね。

包括するニュアンスが広すぎて、逆にとらえどころのない語でもあります。

英語を勉強していくにあたり、このtakeのニュアンスをモノにすることは必須になります。

take=取る と考えずに、広いイメージでとらえましょう。

IELTS学習者向け:attitude

最後におまけになりますが、IELTS学習者向けの内容です。IELTSに興味がなくても、英語の中~上級者には参考になるかと思います。

attitudeの通常の意味

attitude=態度、と考えている方は多いと思います。

でも、attitudeは態度、と考えているとIELTS(アイエルツ)でつまづいてしまう問題がよくあります。

attitudeの意外な意味

実は、attitudeが「意見」という意味で使われることはIELTSではかなり多いです。

IELTS公式問題集8のTest 1のReading、Passage 3「Telepathy」の問題です。

28ページ、問題No. 27の問題文は

Researchers with differing attitudes towards telepathy agree on:

に続くものをA~Gの選択肢から選ぶという問題。

この問題文の意味は、

テレパシーに対して様々な意見をもつ研究者が同意するのは:

となり、attitudeはここでは「意見」という意味になります。ここで「態度」と解釈してしまうと、よくわからないことになってしまいます。

その二つ下のNo.29の問題文も同じです。

Attitudes to parapsychology would alter drastically with

(超心理学に対する意見は大幅に変わるだろう)

という意味になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「意外!」と思う単語が多かったと思います。

一つの単語=一つの意味 と考えていたら、もったいない!すでに知っている単語なので、もっとどんどん活用しましょう。

しかも、これは決してマニアックな情報ではなく、実際にこの意味で使われることはとても一般的なのです。日常的に使われています。

ぜひ、ここにある単語の意外な意味を覚えるとともに、ご自分でも、単語を覚えるときに「他の意味はあるかな?」と意識してみてくださいね。

一つの単語の意味をたくさん知ることで、速いスピードで語彙を増やしていくことができます。

実はここで紹介した意外にも、本当にたくさんありますので、またまとめて記事にしますね!

「その2」はこちらから↓

効率重視の英単語勉強法!【単語の意外な意味を知る】その2単語の「数を増やす」だけが語彙力ではありません。英単語には色々な意味があるので、一つの意味しか知らないのは、もったいない!一つの単語で品詞(名詞、形容詞、副詞など)も色々あるので、これも思い込みを取り払って考えましょう。...
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Kumiko
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カナダで語学学校を10年経営し、IELTS対策をはじめ、TOEIC、英文法、ビジネス英語、翻訳、通訳、英会話などさまざまなコースで指導してきました。現在はその経験を活かし、オンラインで英語独学法を発信。
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