【桐原書店 Forestのレビューと効果的な使い方】
私は、フォレストの大ファンです。
フォレストの良いところ
①なんといっても解説がわかりやすい(文章は硬いけどねぇ~)。日本人の発想をよくわかっている!
②例文がとても自然だし、日常生活で出てきそう。(受験のテキストなのに、すごいなぁ)
③目次がわかりやすいし、索引も充実(これって文法書では特に大事!)
世間では大西さんの文法解説書↓が人気のようですが
わたしはだんぜん、断然、ダンゼン!Forest推しです!!!
たぶん共感してくれる人は多いと思うんですけど。
でも、大西さんの本も、人気がある理由はわかる気がします。英語が苦手な方、勉強が苦手な方、何かを勉強するときにイメージ先行型、英語の伸び悩んでいる方、には良いと思います。
でも、英語の勉強をしている方が「文法を体系的に解説している」「横において参照できる」文法書を探しているなら、絶対Forestです。
あ、あと、もし「基礎から文法をやりなおしたい」場合、「文法書を端から端までやろう」ってなことは絶対思わないほうが良いと思います・・・・。
①ほぼ間違いなく挫折します
②必要ないものが文法書にはたくさん載っている
③最後までやったら、最初のほうを忘れている
からです。
よし!大人の英語やり直しをやろう!っていう方には二通りのやり方を推奨します。
①日本人の英語講師か、日本人で英語をマスターしている人にお願いして、最低限必要な文法項目を挙げてもらい、そこだけを集中して勉強し、そして必ず実践すること(英作文をすることがベストです)。
②必要なものだけを取り出している薄い基礎の本を1冊やる、そして実践する(英作文をすることがベストです)。この本↓はオススメです。実際に私のクラスでもよく使います。
二つに共通しているのは、最後に「英作文をやって、閉める」ことです。英作文は必ず誰かに添削してもらいましょう。英語をよく知っている日本人の英語講師がベストです。
話が逸れてしまいましたが、Forestは、あくまでも「参考書」。勉強をしながら、傍らに置いて必要な箇所を参照するのに使います。とっても、よく出来た本です。
私は6th Editionを愛用していますが、現在の最新は7th Editionのようです。
準拠の問題集もなかなかいいんですよー!!
レベル別に分かれているし、「基礎からやり直し」ではなく、中級以上の人で「抜けおちている文法項目だけを集中して」やるのにはぴったり!
「独学でIELTSの目標スコアを取る方法」では、IELTSを「独学で」勉強して結果を出す方法を具体的に解説しております。
独学のスタートにぜひどうぞ!