試験の直前にできる、5つの対策

泣いても笑っても、本番の試験まであと1週間。

そんな時に、何をしたらいいですか?とよく聞かれます。

また、1週間前などの直前にやってもあまり意味がないことをしている方も多いです。

試験の直前にできる5つの対策を書いていこうと思います。

  1. スピーキングの練習
  2. 単語を覚える
  3. 公式の試験用紙を使う
  4. 朝型になる
  5. 試験の流れをおさらいする
  6. 試験の直前にやってもあまり意味がないこと

 

スピーキングの練習

とにかく口を動かす

スピーキングの練習は、直前までやりましょう。とにかく家に居るときや道を歩いているときなど、一人のときは英語でつぶやく形でスピーキングテストの練習をするようにします。直前になってあまり新しい問題をやってしまうと、あせるので、今までにやったお題を2度、3度とやってみましょう。

とにかく毎日2時間練習すると、1週間前でもすごい効果が出ます。

この時の注意ですが、なんとなく頭の中でシュミレーション・・・というのではダメですよ。必ず声に出して練習してください。公共の場所では小さい声になってもいいですが、とにかく「音声を発する」ことがとても大事です!!家など影響のない場所(?)では、普通の音量で話すようにしてください。

これは英語の筋肉をきたえる、とでもいいましょうか。普段口に出していないものを、いきなり口に出そうと思うとなんか、口が回らないんですよね。1日中家に居て誰ともしゃべらないでいたら、急に電話などでしゃべるときにうまくしゃべれなかった・・・なんて経験が日本語でもありませんか?自分の母国語でもそんなことが起こり得るのですから、外国語となるとなおさらです。普段、しゃべっていないのに急に出てくるわけがありません。

これは本当に短期間でも違いを実感できると思いますので、ぜひやってみてください。

スピーキングの「ネタ」を考えておく

IELTSのスピーキングでは、聞かれることはなんとなくパターン化されています。

もちろん、問題は毎回違うんですが、特にPart 2などは、

Decribe…

a person
a place
an item

という感じで、人や場所や物、について話すようになっています。「どのような」人や場所や物なのか、というのが毎回違うわけです。

なので、

「人」といえばAさん(親友など)

「場所」といえばBという場所(ハワイなど、行ったことのある場所で、できれば海外が良い)

「物」といえばCという物(その物についてのエピソードが語れるもの。たとえば恩師にもらった物など)

と決めておき、そのABCについては一通り話せるようになっておいてください。

そして、実際に本番で出てきた問題に応じてアレンジします。たとえば「お母さんの友達について語りなさい」と言われても、そのAさんについて語れば良いのです(誰も真実はわかりませんから!)

また、自分の好きな

・音楽
・本
・映画
・TV番組

についても語れるようにしておいてください。

よく出されるパターンがわかっているのですから、用意しておくに越したことはありません。

ひとつ注意しないといけないのが、

完璧な台本を作って、それを暗記する

ということはやめてください。IELTSでは公式に、「暗記した答えは減点」とはっきり言われていますね。(スピーキングでもライティングでも)

なので、あくまでも上記のように独り言でぶつぶつ練習するだけ。録音するなどして、少しでも良くなるように何度か練習してください。

特にスピーキングの流暢性が足りない方は、話す内容を書いたりせず、頭の中だけで考えるくせをつけてください。

スピーキングの対策については、こちらも参考にしてください↓

IELTSスピーキングで合格スコアを取るためのスコア別勉強法3ステップ

 単語を覚える

単語を一つでも多く暗記することは、試験の直前まで出来ます。試験の朝、会場へ入る前まで。スピーキングの試験まで待っている休憩時間など。

試験の1週間前になってきたら、他のものより優先して、単語の暗記にスパートをかけてください!

このサイトでお配りしている無料の単語集をゲットしてもらった方はもうご存知と思いますが、単語の勉強は、必ず例文と一緒に暗記することが大事です!

まだ無料の単語集をゲットしていない方はこちらからどうぞ↓

IELTSによく出る!単語集

 公式の試験用紙を使う

これは意外にやらない方が多いのですが、練習問題をするときは、試験直前に限らず、できる限り公式の用紙を使ったほうが良いです。

ライティングはもちろんですが、リーディングやリスニングでも差がつきます。0.5のスコアの差って大きいですよね?できるだけ本番に近い形で練習することはとても大事です。

良いかどうかわからないので、ここにはリンクは貼りませんが、IELTS official sheetなどと検索するとPDF形式になったファイルが出てきますよ。

たまに試験用紙の形式が変更されることがあるので、最新のものを手に入れるようにしてください。

朝型になる

これも0.5や場合によっては1くらいの差がつくこともあるのですが、夜型の人は、本番だけ早起きしてもぜんぜん頭が働かない!ということがあります。IELTSの朝は早いですよね・・・

リスニング・リーディング・ライティングと3時間ぶっ通しなのでコーヒーをガブ飲みするわけにもいかず・・・

1週間と言わず1ヶ月くらい前から、徐々に生活リズムを朝型にしていってほしいです。朝早く起きて、何をすると言えば、もちろんIELTSのリスニングです!

リスニングが第1発目にくるため、ふだん夜型の方は、なぜか本番になると練習のときよりスコアが下がるということが多いです。人間の脳の働き方はあなどれませんよ・・・。

試験本番の流れをおさらいする

他の記事にもリンクを貼っていますが、ブリティッシュ・カウンシルのこの動画を見て、本番当日の流れをおさらいしておきましょう。

日本で受験した場合でも、試験官の指示はすべて英語です。もちろん、IELTSを受けるくらいなんだから、それくらいの英語はわかるでしょ?と言いたいからこそなのでしょうが、やはり大半の方にとっては、日本語で説明してもらうのとは勝手が違うと思います。

試験がどのように進むか、あらかじめ知っていると、ゆったりした気持ちで試験そのものに集中できるので、これは大切です。

 試験直前にやってもあまり意味がないこと

これは、新しい問題をやることにつきます。スピーキングであればまだ良いのですが、それ以外のリスニング・リーディング・ライティングで新しい問題に手をつけないようにしてください。

もしうまく行かなかった場合、自信がなくなってしまいますし、新たな問題が浮上してきて、その対処に終われ、他のこと(上記に書いたようなこと)が手につかないといったことにもなります。

そして、そもそも、リスニング・リーディング・ライティングの3つは、1週間ではスキルが伸びないのです。

理想としては、試験2週間前くらいから新しい問題に手をつけるのをやめ、今までにやった問題の見直しをしてください。リスニングやリーディングでいつも間違える形式の問題について分析したり、ライティングでいつも間違える文法や指摘される単語のスペルなど。

そして1週間前になったら、上記に書いているように、スピーキングや単語に集中するほうが良いかと思います。

まとめ

ここに書いたことは、実践するかしないかで0.5〜1.0くらい変わってくるのであなどれません。しかし、逆に言えばそれくらいしか変わらないということでもあります。

ここで書いたような直前対策に頼らず、普段から勉強を欠かさないうえで、1週間前になってくるとこういった対策を重点的にしていただくと良いかと思います!

試験、がんばってください!!!

 

※アイキャッチ画像 © IQoncept – stock.adobe.com

カナダで語学学校を7年経営してきました。IELTSの講師をしていますが、スパルタとして知られています(笑)宿題てんこもりに出します。IELTSで合格スコアが取れる方法を書いていますので、シェアしてくださるとうれしいです!