いよいよ明日はIELTS本番!
という人に向けて、試験の前日にやるべきこと、やるべきではないことをお教えします。
IELTS試験日が迫っていても、直前までできることはあるので、気を抜かず、対策しておきましょう!
本記事の信頼性
下記は「試験1週間前に何をするか」という記事です。まだ1週間以上ある方は、こちらもあわせてご参照ください。
目次
IELTS試験の前日にやるべきこと【5つの対策】
① スピーキング練習
スピーキングは、毎日練習してください。
なんなら、当日も練習してください。
「1週間前にやること」の記事でも書いたのですが、スピーキングは、やはり「口の筋肉」がものを言います。
しっかりと直前まで口の筋肉を動かして、英語の瞬発力を少しでも高めておくこと。
具体的には、今までやってきたIELTSスピーキングの問題を、自分ひとりでブツブツ言って復習する形です。
また、シャドーイングも良いですね。
特に、誰かに見てもらった時に発音(イントネーション、強弱、アクセントなど)を指摘されたり「もっと英語らしい話し方を」と言われた人の場合は、
シャドーイングを直前まで行ってお手本の音源を完全コピーする、ということを意識してください。
② 直前まで単語を伸ばす
単語もスピーキングと同じく、毎日やるべきだし、直前まで伸ばせます。
極端に言えば、本番の1分前まで1個でも多く覚えたほうが良いですよね?
なので単語は本番の前だからといって、スピードは緩めず、突き進んでください!
下の無料メール講座でもらえるIELTS頻出単語集を使って、最後の追い込みをかえるのもいいと思います。
③ できるだけインプット
スピーキングと単語をやって、まだ少し余裕がある場合は、時間が許す限り、英語脳に切り替える!
つまり、英語環境に身を置きましょう。
英語環境といっても、海外に住んでいるわけではない場合は、聞こえてくるもの(テレビ、ラジオ、Youtubeなど)や見るもの(テレビ、SNS、本や雑誌)を、すべて英語に切り替えましょう。
といっても「本を使って英語を勉強しよう!」とかそういうわけではなく、とにかく英語のシャワーをあびる、ということですね。
まぁ一番お勧めなのは、いつも勧めている海外ドラマです。(またか、と言われそうですが・・・)
IELTSを受ける人やイギリス留学を予定している人にぴったりな、イギリス英語の作品を厳選しました
年末年始で英語学習のやる気が出ないという人は、映画やドラマにどっぷり浸ってみるのもいいかもです
特に推したいのはダウントン・アビーです… pic.twitter.com/Dh0EQxGBbW
— Kumiko|英語学習を高速化する人 (@IELTS_expert) December 29, 2023
あまりプレッシャーを感じず、とにかく楽しんで英語環境に浸りましょう。
④ 持ち物の用意をしておく
IELTSの試験はたいてい朝が早いので、さすがに当日の朝に荷物の用意をする人はいないと思うのですが・・・
前日はソワソワしてしまう人が多いと思うので、割り切って勉強はある程度で切り上げて、荷物の用意を万全にしておくことを考えましょう。
そして試験会場が初めて行くところであれば、経路を調べておくのも重要ですね。
現代ではGoogle mapもありますが、都会で地下通路や地下街が発達しているところだと、地下に入ると地図がアテにならなくなったりして、けっこう迷うこともありますから。
⑤ いつもの時間に寝る
「IELTS試験の直前にできる、5つの対策」では、生活リズムを整えることが大事、ということを書きました。
つまり、朝型になる、ということですね。
しかし、「もう明日が試験」という時に、いつもより早く布団に入ろうとするのは、間違いです。
睡眠というのはリズム(サイクル)なので、いきなりいつもより早い時間に寝て、すぐに寝られるものではありません。
いつも寝る時間の1時間前などは、むしろ「一番眠くない時間帯」と言われていますので、この時間に布団に入ると、余計に目が冴えてしまって、いつも寝る時間にさえ寝られなかったりします。
ですので、今の段階で朝型にできていない場合は、早く寝ることはあきらめ、いつもと同じ時間に布団に入ってください。
でも、しっかりとアラームをかけることをお忘れなく!!
IELTS試験の前日にやるべきではないこと
IELTS試験の前日にやるべきではないこと、それは、新しいことをやること、に尽きます。
- 新しい問題に取り組むこと(LRSWすべての技能)
- 新しい生活習慣(いつもより早く寝る、など)
- 新しい道具
などなど…
新しい問題に取り組んでしまうと、その後の復習や分析をする時間が無かったり、それを練習してみるという時間が無かったり。
焦ってしまう可能性が高いですし、あまり効果も上がりません!
道具も、いつも使い慣れたモノを持っていきましょうね。
鉛筆などは試験会場で提供されることが多いでしょうが、普段から筆記用具や解答用紙も試験本番に近いものを使っておく、というのも「試験の直前にできる5つの対策」に書いたとおりです。
IELTS試験の前日対策まとめ
直前系の質問(IELTS試験直前に何をやれば良いか)はたくさんいただきます。
その中でも、今回は「前日」についてフォーカスしてみました。
- スピーキング練習
- 直前まで単語を伸ばす
- できるだけインプット
- 持ち物の用意をしておく
- いつもの時間に寝る
前日は、これら5つの対策で、試験に備えましょう!
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