英語学習法

英語を効率的に伸ばす、辞書の賢い選び方、使い方【大人の英語学習者向け】

英語学習に欠かせない辞書。

しかし、この辞書をうまく使いこなせない人が9割以上です。

辞書の使い方が英語学習の成功を決める、と言っても過言ではありません!

ですので、きちんと正しく辞書を使いこなしていきましょう。

私が考える、辞書の使い方で大事なポイントは

  • 頻繁に引くこと
  • 意味だけではなく使い方まで知ること

ということです。

この記事を読めば、辞書を正しく効率的に使い、あなたの英語力アップにつなげていく方法がわかります。

辞書を買うことを検討している人は、良い辞書の選び方も、わかるはずです。

とにかく頻繁に引くこと

私の辞書に関する考え方の大事なものとして、

とにかくすぐに、頻繁に引く

というものがあります。

例外:人と話している時、多読や多聴をしている時

私の英語力アップの大きな理由のひとつは、「辞書とお友達になったこと」だと思っています。

たくさん持ち歩いて、たくさん引いて、たくさん読んだ

ということですね。

紙の辞書は使うな!

とにかく頻繁に引いてほしいので、紙の辞書には反対派です。

電子辞書、辞書アプリ、辞書サイトを使いましょう。

紙の辞書をまだ支持している人って意外に多いのですが、たぶん

  • マーカーで印をつけられる
  • 書き込める
  • スタバや図書館で勉強する時にカッコいい
  • なんとなく

というような理由でしょう。

特に最後の理由って「紙の本 VS 電子書籍」の構図と同じで、もともとあるものに固執する流れがあると思います。

しかし、辞書に関して、断言しますが、

絶対に紙の辞書はやめるべきです。

電子辞書や辞書アプリは、紙の辞書にはできない機能がたくさんあります・・・!

  • 発音の読み上げ
  • 1つの単語を説明しているぺージから、関連している単語にそのまま飛べる
  • 検索機能
  • 履歴
  • 持ち歩きやすい

などなど・・・

これらの機能により、あなたの英語学習は2倍、3倍にスピードアップできるでしょう。

メリットは紙の辞書のメリットをはるかに上回るものです。

しかも、辞書アプリなどではハイライトをしたりといった機能もありますから、紙の辞書のメリットもカバーしていることになりますね。

紙の辞書のデメリットは、何といっても

  • 持ち歩きにくい(重いし分厚いので、おっくうになってくる)
  • 単語ページにたどりつくまで時間がかかる

というのがありますね。

それに加えて、電子やアプリのメリットが得られないのは相当の痛手。

紙の辞書では発音を読み上げないから発音記号が学べるとかいう意見もあるでしょうが、電子やアプリでは、実際の発音を聞きながら発音記号を確認できるんだから、絶対にそちらのほうが良いですよね。

カッコつけてる場合じゃないです。紙の辞書は絶対にやめときましょうね

英英辞典は使うな!

英英辞典も根強い人気ですね。

こちらは、勧める理由もまぁわかりますね。

英単語の持つニュアンスは日本語では説明しきれないので(これは本当にそう)、英単語は英語で理解しよう

ということですよね。

確かに、そうなんですよね。

普段から私も、

Aという英単語=Aという日本語

というように単純に考えないことが大事、ということを言っています。

こちらにも詳しく書いています↓

英単語の効率的な覚え方。定着させて、実際に「使う」方法「英単語、覚えられない!」という悩みを持っている方は多いと思います。 単語は、「とにかく数!」と思っている人が多いですが、それは真実ではありません。この記事では、効率的な単語の覚え方だけではなく、定着させて、実際に使う方法まで書きます。...

しかし、英英辞典のデメリットとしては

  • 面倒くさい=だんだん引かなくなる
  • あまり良い辞書がない
  • 文法まで知ることが難しい、使い方や例文などが少ない、日本語での説明がない

というようなものがあり、これはけっこう英語学習の「足かせ」になります・・・!

それだったら、英和辞書を使ったほうが良い、というのが私の考えです。

良い英和辞書は本当にたくさんの情報が載っているものですよ。次の章から説明していきます。

意味だけではなく使い方を知る

意味だけ調べて終わるな!

単語は、「意味を調べて終わり」ではありません。

辞書には、意味だけではなくたくさんの情報が詰まっています

最近は特に感じるのですが・・・みなさん、あまり辞書を引かない・・・?

GoogleやYahooに「○○(英単語) 意味」と打ち込むと、検索結果のページに意味が大きく出てくることが多くなりました。

↓”that 意味”でGoogle検索をした時の結果画面です。

thatの意味を調べると、すでに「代名詞:その、それ、あの」という意味が表示され、ご丁寧に発音まで調べることができますね。

そうなると、辞書サイトに行かずに終わり、となることも多いのではないでしょうか。

しかし、ここをひと手間かけて、辞書サイトのページまで見てみてほしいです。

Weblioを例にとると、

  • 発音の音声、発音記号
  • 複数形や過去形・過去分詞形
  • 何の品詞で使われるのか
  • 叙述用法か限定用法か
  • 他動詞か自動詞か
  • どんな状況で使うのか
  • どのように使うのか(どの前置詞、that節を取るなどなど)
  • 例文、イディオム、フレーズ

これ、ぜんぶめーーーっちゃ大事です!!

何に大事かというと、「使えるようにするため」ですね。

せっかく単語を覚えるんなら、意味だけを覚えるのはもったいないです。

使えるようにならないと、覚える意味は半減します。

「品詞やら、叙述用法やら・・意味がわからん」という方は、とにかく例文を参照して、どのように使われるか、具体例で実感しましょう。

また覚えるときも、例文まるごと覚えると効果的です!

一番上の意味だけ調べるな!

単語によっては、使われる品詞の形が色々あってわかりにくいのですが、普通は「多く使われる」品詞が一番上に来ており、使われる順番に並んでいます。

例えば、同じスペルでたくさんの用法がある単語であるthatを引いてみると、

  • 形容詞(あの)
  • 代名詞(あれ)
  • 副詞(それほど)
  • 接続詞(that節ってやつですね)
  • 関係代名詞

の順に並んでおり、それぞれに二つ以上意味があったりしますが、その意味も、よく使われる順番で出てきます。

↑このように、パッと見の画面は形容詞だけなのですが、下へスクロールしていくと、代名詞、副詞、接続詞、関係代名詞・・・と出てきます。

ためしに、あなたも今「that」で辞書を引いてみてください。

新しい単語の意味を知りたかっただけなのに、こんなに色々出てきても困惑するし、とても全部の品詞の意味は覚えられない・・・となると思います。

その気持ちはわかるんですが、わからないからといって、自動的に1番上の意味を適用する、という人が多すぎます。

とりあえずは、その意味を調べることになった文章に出てきた使い方はどれなのかな?という考え方を身に付けましょう。

2番目以降の意味かもしれない、と疑ってみるということです。

つまり、このようなプロセスをたどります。

リーディングなどでわからない単語が出てきて、辞書を引く

辞書を見た結果、1番上には形容詞として「それ」という使われ方だけど、今回のリーディングで使われているのは接続詞らしい

接続詞の中でもこのような意味らしい

その意味だけ覚える。

その意味で載っている例文とともに、自分の単語ノートに書き写して覚えましょう。

注意としては

  • 一番上の意味だけを取らないこと。今回調べた文章では、2番目以降の意味で使われていることもあることを知っておく。
  • とりあえず、その意味での使われ方を覚えるけど、その単語が1つの意味だけではなく他の意味もあるということを頭の片隅においておく。

ということが大事です。

まとめ:どんな辞書を選んで、どう使うか?

効率的に英語を伸ばしたい人は、とにかく

紙の辞書や、英英辞書は避けましょう。

電子辞書を選ぶなら、コンパクトなもの。余計なものは必要ないのでとにかく軽くて小さくて起動が速いもの。

でも最近の電子辞書は余計な機能が付きすぎているので、大人の英語学習者にはスマホに辞書アプリをインストールして使うのがお勧めです。

私はリーダーズよりもジーニアスが情報が詳しくてお勧めなので、こちらのアプリなど良いと思います。有料ですが、電子辞書の3分の1~4分の1くらいの値段。

ジーニアスの英語辞書アプリ(iOS)

無料であれば、私もサイトでお世話になっているWeblioもアプリがあるようです。

Weblioのアプリ(iOS)

もしくは、ネットに接続できる環境が良い人は、Weblioのサイトバージョンでもまったく問題はありません。

頻繁に引けるようにするには、どうすれば良いか?ということを考えるとおのずと自分に合う辞書が見つかるはずです。

そして、とにかく辞書とお友達になること。パッと意味を見て終わり。ではなく、たくさんの情報を取ろうとすることが大事です。

辞書の使い方であなたの英語スキルは大きく変わってきます!ぜひ、お試しくださいね。

ABOUT ME
Kumiko
Kumiko
カナダで語学学校を10年経営し、IELTS対策をはじめ、TOEIC、英文法、ビジネス英語、翻訳、通訳、英会話などさまざまなコースで指導してきました。現在はその経験を活かし、オンラインで英語独学法を発信。
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