英語勉強法

英語を続けるコツは、一つだけ(モチベーションは必要なし)

英語を続けるコツ

英語をマスターしたいと思っているけど、なかなかモチベーションが上がらなくて勉強が続けられない。私ってダメだなぁ・・・

というように考えている人は多いです。

しかし、この考え方は根本から間違っています。

私は、カナダで語学学校を10年経営して、英語を色々な角度から教えてきました。そんな中で到達した、一つの真実があります。

英語は、モチベーションだけでは続かない。

ということです。

英語学習を続けるのに必要なのは、ずばり「環境整備」です。

これをするだけで、今まで続けられなかった人も、ラクに続けていけるはずです。

具体的に「何をすれば良いか」だけ教えてほしい!という人は「今度こそ英語を続けていくための、具体的な方法」から読んでください。

英語学習にたちはだかる、矛盾

英語学習に立ちはだかる矛盾

そもそも、英語は誰でも習得できる

そもそも、英語は続けさえすれば誰でも間違いなく習得できるんですよね。

しかし、最低でも1年以上の期間は絶対に必要です。どこを目標にするかによりますが・・・

そして、その期間中、「頻度」も高くないといけません。

私がいつも言っているのは、英語は毎日勉強しよう!ということ。

実際、英語ができるようになっている人を見ると、意識的にも無意識的にも、英語を毎日やり、それを年単位で継続した人ばかり。

英語は、

毎日やって、それを年単位で継続

すれば、必ず!マスターできるんです。

これは間違いのない事実です。

英語へのモチベーションは1週間で終わる

しかし、人間の意志は3日~1週間ほどしか持たない。

という矛盾がここに立ちはだかります。

英語だけではなく、

ダイエットにしろ

ジム通いにしろ

禁煙にしろ

家計簿をつけるにしろ

3日~1週間で挫折したことがある!という人は多いのではないでしょうか。

もちろん、私もです。

まして、時代が進むごとに、人はどんどん忙しくなってきて、

一つのことにじっくりと取り組むには、あまりにも他の邪魔が多いような環境になってきています。

「3日坊主」という言葉もあるし、何かをやり遂げたという人よりも何かに挫折した、という人のほうが多いですよね。

モチベーションではなく、習慣

そんな中、英語をマスターした人も居るわけで、私はこの違いはずっと

好きか好きではないか

だと思っていました。

しかし、英語が好きでも、続かない人も居る。

英語が好きではない場合も、英語をマスターしなければいけない場合もある。

ということを考えた場合、「英語が好きでマスターした人」がした具体的な行動を実践するのが一番合理的だと思いました。

私も「好きでマスター」した派ですが、他の人も色々と研究して、出た結論はこちら。

英語が生活に溶け込んでいる

要は、英語の学習をくまなく自分の生活に取り入れることで

  • 習慣化する
  • トータルの学習時間が増える

ということで、結果的に無理なく続けられるので英語がマスターできるというわけですね。

特に、「習慣化する」というのはカギになってきます。

というのも、人間の脳は、習慣化してしまったことにはさほど努力という意識もなく、ラクに継続できてしまうからなんですね。

歯磨きすることを努力と思う人はいないですよね。

  1. モチベーションは1週間しか続かないものである
  2. 習慣化してしまったらラク

この二つの脳の特徴を、前提として知っておき、それを最大限に利用するのがカギになってきます。

今度こそ英語を続けていくための、具体的な方法

英語を続けるための方法

まず最初に、環境整備をする

まず、最初のモチベーションが続いている3日〜1週間の間に、英語の勉強そのものではなく、環境を整備することに集中してほしいと思います。

環境を整備するというのは、下記のようなものです。

  • 学習記録をつける準備をする
  • 自分の独自の単語帳をつくる
  • 自分のスケジュールのどのような時間に何をするかを決める
  • それらをリストアップする、すぐに取り出して見られるようにする
  • 学習のツール(テキスト、ノート、筆記用具、スマホ、イヤホンなど)をすぐに必要な時に必要なだけ取り出せるようにする

具体的に見ていきたいと思います。

学習記録をつける準備をする

学習記録は、特に英語学習のやり始めの方には身に着けてほしい習慣です。

とにかく、その日にやったことや、気づいたこと、学んだことなどをぽいぽい書いていくと良いので、白いノートもしくはシンプルなメモアプリが良いです。

ノートを買う、アプリをダウンロードするなどして準備しましょう。

独自の単語帳をつくる

これもぜひ身に着けてほしい習慣。市販の単語集ではなくて自分のオリジナルの単語帳を作りましょう。

実際に自分が出会った単語なので文脈も併せて覚えられて記憶に残りやすかったり、自分の好きな並び順にできたり、自分が良く使うような単語だけ選んで覚える、ということもできます。

これについては、また別の記事にしたいと思います。

こちらもノートを買う、アプリをダウンロードするなどして準備しましょう。

自分のスケジュールのどのような時間に何をするかを決める

準備段階として、まず自分の日々のスケジュールを棚卸しして振り返ってみることが重要です。

そして、今すでにある習慣と英語の学習をくっつけていくようにします。

歯磨きをしながら、単語を覚える。

お風呂に入りながら、Netflixでドラマを観る。

夜ごはんを食べたら、机に向かってリーディングをやる。

のような感じですね。

それらをリストアップする、すぐに取り出して見られるようにする

これは意外に大事です。

いざ、時間が出来た時に「何をしようかな?」と迷う時間がもったいないからです。

なので、少し時間ができたら「まずリストを見る」というように決めておきましょう。

そのために、リストはすぐに見られる状態にしておくことが大事です。

例えば、スマホのメモ機能を使う、いつも持ち歩いている手帳に書いておく、など。

学習のツールをすぐに必要な時に必要なだけ取り出せるようにする

学習のツールというのは色々ありますが、それを使って勉強をするための道具、ということです。

  • PC
  • タブレット
  • スマホ
  • イヤホン
  • ノート
  • 鉛筆などの筆記具
  • 単語帳
  • テキスト

などなど。

これらのツールを、ただ「持っている」だけではなく、「使える」状態に常にしておくことが必須です。つまり、

  • 充電をしておく
  • ダウンロード、インストールなどをしておく
  • つなげておく

といったことをあらかじめしておきます。

例えば、電車を待っている間に動画や音声を見たり聞いたりしたい場合は、イヤホンをサッと取り出せるような位置にしまっておく、とか、動画をダウンロードしておく、というようなことですね。

1秒、1アクションを縮めることにこだわる

電車を待っている間に、イヤホンをサッと取り出せるような位置にしまっておく、とか、動画をダウンロードしておく、という話をしましたが、これに対して「そんな大げさな」と思った方もいるかもしれません。

しかし、英語学習の最大の敵は「面倒くさい」です。

学習を始めるまでに、ステップは少なければ少ないほうが良いのです。

何でもそうですが、案外始めてしまえば10分、20分と続けられるのですが、始めるまでが面倒なのです。

どうやったら、ちょっと思いたった時にすぐに学習を始められるのか。そのことに全力を注いでみてほしいです。

人間は、「面倒くさくなる」生き物ですよ!

やりながら改善していく

環境整備だけして終わってはいけません。

実際に英語学習を始めてみて、試行錯誤して、ベストを見つけていきましょう。

英語学習が限りなく自動化され(思考停止していても勝手に行動して学習を始めている)、生活の中に溶け込むようにしていく、ということを本気で行います。

少なくとも最初の1か月は、英語の上達そのものを気にするよりも、「どれだけ無理なく生活に溶け込ませられるか」ということに情熱を注いでほしいです。

ちょうど、歯磨きや身支度のように、「努力」と感じず、ラクにできるようになることが目標です。

私が実際に行っている、英語を続けるための環境整備

では私が実際に行っている、英語を続けるための環境整備についてシェアしたいと思います。

もちろん英語を教えることでお金をいただいている身ですから、ある程度の英語のレベルはすでにあるわけですが、さらに上を目指したり、落ちないようにメンテナンスというのは当然必要ですので、日々英語の学習は行っています。

しかし私の場合は「学習」というより英語を使って情報を得たり、楽しんだりといったような、「英語を何かの目的に使う」ということを意識しています。

実際に何をしているかというと、下記のような感じです。

  • Kindleに常時英語の本を2~3冊インストールしておき、常にKindle端末を持ち歩く・充電しておく。
  • Youtubeでお気に入りの英語チャンネルを何個か持ち、さらに興味のある動画を「後で見る」のプレイリストに入れておく。
  • スマホに単語アプリを入れて、ホーム画面の1ページ目に設置している。
  • スマホにTedアプリを入れて、さらに興味のある動画をプレイリストに入れておく。
  • Audible(オーディオブック)に常時英語の本を2~3冊インストールしておき、オフラインでもオーディオブックを読めるようにしておく。
  • スマホのブラウザにお気に入りのブログのタブを常に開けている状態で、すぐに新着記事にアクセスできる。
  • Netflixに契約して、興味のある海外ドラマをいくつかプレイリストに入れておく。
  • インスタ、Twitterで英語のアカウントをフォロー

これらのポイントは何かというと、

Kindleを持っている。
Audibleのアプリをダウンロードしている。

といったことからさらに、一歩進んだアクションを行って、実際にそれらを行う時のステップ数をできるだけ少なくしている、ということです。

また、スキマの時間が出来たときに、「何をしようかな」と迷うことがないように、それらのアプリを固めて設置したりなどもしています。

ぜひお試しください。

ちなみに、Kindleは英語学習・多読に最強ですよ!こちらの記事をご参照くださいね。

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また、この記事は下記の「スキマ時間で勉強する」の記事とセットになっていますので、ぜひこちらもご参照ください!

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ABOUT ME
中林 くみこ
中林 くみこ
カナダで語学学校を10年経営し、IELTS対策をはじめ、TOEIC、英文法、ビジネス英語、翻訳、通訳、英会話などさまざまなコースで指導してきました。現在はその経験を活かし、オンラインで英語独学法を発信。