英語学習法

忙しくても簡単に英語を続けるコツ【習慣化すること】

英語を続けるのが難しい、と感じている人は多いでしょう。

フルタイムで働いているビジネスパーソンであれば、なおさら。

しかし、忙しくても英語を身に付けている人もいる

その違いは何か?と感じたことはありませんか?

  • やる気の違い
  • 努力できるすごい人
  • 才能、センス

が原因と感じて、「自分には英語は無理だ」とあきらめる人は多いでしょう。

しかし、これは違います。

英語の上級者はみんな、英語の学習をうまく「習慣化」させています。

人間は習慣の生き物です。

逆にいえば、英語学習を習慣にできれば、英語は成功したとも言えるでしょう

どうやったら英語を習慣にできるのか、ということについて書いていきますね。

私はカナダで語学学校を10年経営し、これまで5,000人以上の人に色々な形で英語を指導してきました。その中で英語学習が続けられる人、続けられない人をたくさん見てきました。その経験から書きます。

なぜ習慣化すると英語が続けられるのか

考える余地がない

あなたは「今日、歯を磨こうかな?やめとこうかな?」と考えますか?

考えませんよね。

ほとんどの人は、ごはんの後や夜寝る前などに、何も考えず、歯を磨いているでしょう。

この「何も考えず」というのがポイントです。

英語学習がなぜ挫折するのかというと、

今日英語やろうかな?やめとこうかな?

と「考える余地」があるからです。

考える余地があると「今日はしんどいからやめとこう」「今日は忙しかったしな・・・」「明日は時間があるから、明日やろう」「週末にやろう」などと、無数の選択肢が浮かびます。

歯磨きのように習慣化してしまうと、「やろうかな?やめとこうかな?」と考える余地なく、何も考えずに、洗面所に向かって歯ブラシを手に取り、歯磨き粉をつけて、歯を磨く・・・という一連の行動をしていると思います。

会話したり、他のことを考えたりしながらでもできますね。

忘れることがない

歯磨きを忘れることはまずありませんよね?(泥酔していたりなどは除き 笑)

基本的には、習慣化された行動の特徴として「終わらせないと違和感がある」というものがあります。

例えば、歯磨きをしないことには気持ち悪くて夜寝られない!という感覚を持つ人は多いと思います。

人によって習慣は色々ですが、香水を付けないと家を出られない、とか、食事をした後はすぐに食器洗いをしないと気になる、とか、お昼ごはんの後には必ずデザートを食べる、など、無意識のうちに習慣化していることは多いはずです。

習慣は毎日の生活の45%を占めており、私たちはふだん、何も考えずに習慣を行っています。

Duke Universityで行われた研究によると習慣のうち45%は毎日同じ場所で行われているということです。

エネルギーを消費しない

いちど習慣にしてしまうと、「やらなきゃ~」って考えなくても、体が勝手に動いてその行動をやる体勢にもっていってくれます。

さっき挙げた、歯磨きの例ですね。他のことを考えながらでも、体が勝手に動いて歯磨きを終わらせてくれます。

脳は1日に3万5千回も「決断」をしているらしいですので、普通の生活をしているだけでも、脳は決断に疲れてしまっています。

「やろうかな?やめようかな?」という考える余地があるだけで、これもすでに脳にとって「疲労」につながるわけです。

「やらない」と決めたとしても、罪悪感につながったり「あー、やっていればよかったなー」と後悔したり。

なので、「何も考えず」習慣として、淡々と行うのがエネルギー効率からみてもベストなのです。

英語学習を習慣化させる具体的なやり方

習慣化するのにかかる時間

1つの行動を習慣化するのにかかる時間は、一説では1か月と言われています

さらに歯磨きのように「やらないと気持ち悪い」レベルまで持っていくには3か月以上はかかるのではないか、というのが私の意見です。

この習慣付けがしっかり定着すると、英語学習はもう勝ったようなものです。

ここまで行くまでに挫折してしまう人がほとんどなのです。

まずは習慣化させることにフォーカスする

英語の学習を始める前に「どういう勉強をしよう・・・」ということで延々と悩んで、なかなかスタートしない人が居ますが、「まずは勉強の習慣付け」ということを一番優先させましょう。

小さなことから始める

ここでいう「勉強」とは机に座ってやる勉強のみを指すのではなく、

  • ちょこっと単語を覚える
  • 通勤時間に英語を聞く

などでも良いです。

これはまったくイチから始める人だけではなく停滞期・マンネリ気味・一度挫折した人にも有効です。

習慣化させるのはけっこう時間がかかるので、内容は気にせず、とにかく毎日少しでも続けてみる、ということをまず始めるわけです。

こういった小さい学習については、こちらの記事に詳しく提案していますので、ぜひご参照ください。

忙しい社会人は隙間時間で英語を学習しよう【継続の唯一の方法】フルタイムで仕事していたり学生だと「英語は時間ができたらやろう」と思っているだけで始められなかったりすぐに挫折します。英語学習は机に向かってやるものだと思っていると続けられません。この記事では私が実際にやり、効果が出たスキマ時間学習について具体的に紹介します。...

内容を問わず、とにかく続ける

そして内容については試行錯誤を続けます。

新しい勉強法に飛びついては、諦めて・・・というやり方を批判する人もいますが、
私はそれも基本的には良いと思っています。

だって、自分に合っている勉強法って、実際にやってみなければ絶対にわからないものです。

たとえ少しの間だったとしても、英語の勉強にはかわりなく、その間に身に付けたことは、どこかに身についているはず!

合わない勉強法をずっと続けて英語そのものが嫌になるのも、本末転倒ですし、
たとえ合った勉強法でも、ずっと続けていたら飽きるものです。

飽きて、機械作業になってしまっていたら、それはそれでまた吸収度が下がってしまう。

私は、みなさんが考えるよりずっと軽やかに、色々と手を出しても良いと思ってます。

学習の内容もそうですし、いつも言うように、ながら勉強など、どのようにしたら自分の生活にうまく溶け込ませられるか、ということについても色々と試行錯誤してほしいと思います。

内容いかんより、英語の学習自体を続けることに意味がある!と考えてください。

環境整備をする

習慣化をスムーズに進めるには、「環境整備」が重要です。

学習を始めたら、何よりもまずこの環境整備を行ってください。

環境整備については、下記の記事に詳しく書いています!

英語を続けるコツ
英語を続けるコツは、一つだけ(モチベーションは必要なし)英語学習をなかなか継続できないと悩んでいませんか?人間の脳の仕組みを利用して、合理的にラクに英語を続けていきましょう。カナダで語学学校を10年経営、5千人以上を教えてきた私が「今度こそ英語を続ける」具体的な方法を解説します。...

まとめ

上に書いたことは英語学習以外にも、色々な「良い習慣」を身に付けていくことができるやり方でもあります。

たとえば、「食べた後はすぐに食器洗いをする」というのはとても良い習慣であり、もしこの習慣を身に付けられたら、ストレスが激減します。

また、運動などでも良いですね。

この記事で書いたポイントをおさえつつ、小さな「良い習慣」をどんどん増やしていきましょう。

未来の自分への、小さなプレゼントです!

 

ABOUT ME
Kumiko
カナダで語学学校を10年経営し、IELTS対策をはじめ、TOEIC、英文法、ビジネス英語、翻訳、通訳、英会話などさまざまなコースで指導してきました。現在はその経験を活かし、オンラインで英語独学法を発信。
7日間無料メール講座

「独学でIELTSの目標スコアを取る方法」では、IELTSを「独学で」勉強して結果を出す方法を具体的に解説しております。

独学のスタートにぜひどうぞ!

無料購読