英語勉強法

英語を好きになる方法

英語って三日坊主になる代表的なものですよね。

ダイエットとか運動とか、日記を付ける、とかと一緒ですね。

英語を教えるという職について長いですが、人間の脳はとにかく「続ける」ことには向いてない。

特に日本では基本的に英語ができなくても生きていけてしまうので、生きるか死ぬかの問題ではないので、どうしても続けることが難しい。

そんな中で、続けることができる人というのは英語が好きという人が多いのですね。

いつも、継続=習慣だ!と主張している私ですが、私の周りの英語上級者を見ていると、「好き」だから自然と習慣になった、というパターンも多いです。

なので、今回は少し違った視点から、英語学習を続けるコツ=「好きのパワー」について、書いてみたいと思います。

私自身の経験も少し混ぜながらお話しますね。

「好き」のパワー

私自身もそうですし、私の周りでも、英語ができるようになった人というのは、「英語が好き」という気持ちを、多かれ少なかれ持っている人がほぼ100%です。

実際、「好き」のパワーってすごいと思います。

今まで、あなたが人生でがんばってきたことを思い出していただくと、それは好きなことだったのではないでしょうか?

なので、私は英語を学ぶ人たちには、ぜひ英語を好きになってほしいと思っています。

好きになったら、継続することができるだけではなく、吸収するスピードも速いです。

自然と優先順位も上がりますし、他のことよりも時間を割くのが苦になりません。

では実際に、英語を好きになるにはどうしたら良いのか、書いていきます。

英語を好きになるにはどうしたら良いか?

英語の文化を好きになる

メインは、やはり「英語圏の文化を好きになること」です。

英語圏の文化とは

  • 結論を先に言う
  • 大げさな身振り手振りや大声(リアクションが大きい)
  • 礼儀の範囲で、自分の主張をはっきり言う
  • 友達同士でもスキンシップが多い
  • 堂々とした態度
  • 目を見て話す

といったようなものです。

ここで挙げたものは、話し方や外見にまつわるものだけなので、根底に流れる考え方などはもう、無数にありますが・・・。

英語圏の文化って、上に挙げたものだけでも、明らかに日本人のそれとは違っていますよね?

私の見てきたところ、こういうものを「かっこいい!私もこんなふうになりたい!」と思うようでなければ、英語、少なくとも会話やスピーキングが上達するというのはまず無理かなと思います。

  • カッコいいとは思わない
  • カッコいいとは思うけど、私はやりたいとは思わない
  • カッコいいとは思うけど、私はできるようになると思えない

そんな考え方で、「英語ができるようになりたい」というのは、ほぼ180度真反対というか、すごく矛盾していると思います。

ちなみに性格まで変える必要はなく、最終的には「英語を話す時だけ」切り替えて、こんな話し方や振る舞いができれば良いです。

私の場合は、日本でOLをしていた時、海外ドラマの「アリーマイラブ」(原題はAlly McBeal)を観ていて、朝、出勤前にスタバに寄ってテイクアウトのカプチーノを持ちながら街を闊歩するのが「なんてカッコいいんだ・・・!」としびれていました。

カナダに15年住んで、テイクアウトがすっかり当たり前になってしまい、逆に日本に帰ってきてコーヒーのカップを持ち歩いていたら若干、浮いていることに気づきました・・・

ゲームの要素を取り入れる

ゲーム的に楽しむというのもアリかなと思います。

小さな目標をたくさん決めて、それを攻略していくこと。

ゲームって、最初は慣れるために小さなことを色々と攻略させたりしますよね。

小さな達成感がくせになって続けていると、だんだん難しくなって、気づいたら全ステージを攻略している・・・みたいな。

英語も同じで、まずは単語10個を毎日覚えることを習慣に。ちょっと慣れてきたら英文法のやり直し。

さらに慣れてきたらスピーキングの練習。

そして半年が経つころにTOEICを受けて500点を目標にしてみる。など(これはあくまでも一例です)

小さな目標を立てて→達成

を繰り返していくと、いつの間にか大きな目標が達成されています。

バックキャスティング法といって、最初な大きな目標を立てて、それに向かうステップを細分化して考え、小さな目標として設定するのも良いです。

このときのポイントとして、英語は目に見えにくいものなので、具体的に「何をするか」ということを目標にするほうが良いです。

記録ノートを付けるのはとても良いですね。

英語学習の記録ノートの効果はすごい。記録ノートの作り方と使い方英語は「形」がないもの。だからこそ、目に見える形で記録が必要なのです。英語学習を継続していくには、必ず学習記録ノートを付けてください!この記事では、記録をつけることの効果と、記録ノートの作り方・使い方について書きますね。...

他の学習者との交流

何を学習するにしろ、仲間がいるとやはり続けやすさが違います。

一番手軽なのはSNSでしょうか。

私もSNSで「英語講師として」発信していますが、Twitterやインスタでは、英語学習者さんたちのアカウントが多い!

そして、英語学習アカウント同士でのフォローやコメントも多い!かなり盛り上がっています!

私のアカウントなんて、けっこう有益なことを発信していると思うのですが、「英語学習者」のアカウントではないので、「仲間」とはみなされず、ぜんぜんフォロワーが増えません。笑

やはり、英語だけではなく、何を継続していくには、仲間が居ることがかなりの原動力になります。

最初は良いと思うんです。最初の半年くらいは、先生と1対1のプライベートレッスンでも。

しかし、私もプライベートレッスンをやった経験がありますが、ほぼ100%の方が、半年くらいすると辛くなってくるんですね。

理由は、「こんなにダメ出しをされて・・・私だけなのかな?」となるから。

私も講師として「皆さんそうですよ!」と折に触れて言うようにしていますが、やはり、実際に悩みを共有できる仲間が居るのとは大違い!

もし今、ちょっと心が折れそうになっていたら、SNSで仲間探しをしてみるのも、一つかもしれませんよ。

別にフォロワーを増やす必要もなく、たとえ一人でも共感してくれる人が居れば、かなり救われるはず!

ネガティブなことだけではなく、例えばスコアの目標を達成した!という嬉しい報告も喜んでくれる人が居ると達成感も倍に。

そうやって交流していると、「英語は楽しい!」という気持ちを持ち続けられるのではないかなと。

気軽にネット上で同じ目標を持つ人と交流できる、現代ならではの継続法ですね。

恋愛もしくは疑似恋愛をする

Twitterなどでオンライン英会話レッスンを受講しているアカウントを見ると、とても楽しそうです。

特に、日本人の女性が生徒で、男性のネイティブ講師のレッスンを受けているシチュエーションですね。

英会話のレッスンだと、けっこうプライベートなことまで踏み込んで話したりするので、なんだか「婚活みたい」と感じることも。

私はふだん、「ネイティブ講師とレッスンをやっても英語力は伸びませんよ」という主張をしていますが、もしこのように恋愛もしくは疑似恋愛で「楽しい!」って気持ちを抱いてレッスンが続けられるのであれば、それも良いなぁと思います。

実際に、私も語学学校を最初に始めたとき、英会話クラスを教える男性講師は「外見」も重要な要素でした。もちろん外見だけで採用したわけではありませんが、同じような経歴・実力であれば、そりゃ外見が良いほうが良いな、と。

なので、私の勧める英会話レッスンの利用法としては、

会話力自体がレッスンだけで伸びることは期待しないが、「楽しい」ことで自分の英語学習が「継続」できることを期待する

というのはとても賢い利用法ではないかと思います。

レッスン自体は週1回ほどで良いですが、「次に何を話そうかな?」「こういう表現使えるかな?」と独学するのも楽しいですしね!!

まとめ

私個人の意見としては、英語が上達したいなら、好きになることは「必須」ではないのですが、好きになると、とてもラクに上達しやすい、ということです。

だから、積極的に「楽しい、好き」と感じることを実行していっても良いと思います。

英語は学習だから・・・と考えて、辛いことも我慢!となっている人も見かけますが、断言しても良いですが、続きません。

ふとした時に、「あれ?こんなにがんばったのに伸びていない」と感じて、簡単に挫折してしまうでしょう。

人間は「やる気」だけでは続かない生き物なのです。

罪悪感を感じずに、どんどん「楽しい」ことを選んでやっていきましょう!

 

ABOUT ME
Kumiko
Kumiko
カナダで語学学校を10年経営し、IELTS対策をはじめ、TOEIC、英文法、ビジネス英語、翻訳、通訳、英会話などさまざまなコースで指導してきました。現在はその経験を活かし、オンラインで英語独学法を発信。